はじめに
ある時を境に不運なことが連続的に起きた。
理由がわからない。
何かにとりつかれてしまったのだろうか。
知り合いに相談したところ、ある神社を紹介してもらった。
そこで、神主さんにお祓いをしてもらった。
そのあと、神主さんから次のようなお話を聞いた。
「神社は『結界』で守られていて、邪悪は入ってこられない。」
「邪悪が取り付いている人が神社の境界線の中に入るとそれは離れ、神社の境の外で待っていて、取り憑かれた人が神社の境の外に出ると再びその人に取り憑く。」
「結界」とは、一般的には神社仏閣における聖なる場所と、俗なる場所とを分ける境目のこと。
おもしろい。
それで、肝心なところ。
神主さん曰く、邪悪はとり憑いていないとのこと。
「気持ちを明るく持ちなさい。」とのアドバイスをいただいた。
それを聞いただけで、安心した。
参拝
翌日から地元の神社「鹿島神社」へ毎朝、お参りを始めた。
仕事の始まる前に神社で「二礼二拍手一礼」でお参り。
これで、気持ちが落ち着くような気がする。
お札
お正月に地元の神社「鹿島神社」で神札をいだだいた。
神宮大麻、氏神神社のお神札、崇敬する神社のお神札が3枚1セットになっている。
お店にお祀りするのだが、神棚はない。
神棚がなくてもいいようなので、東向きの棚に祀る。
お札の置き方は、ルール があり、縦に重ねる場合は、神宮大麻、氏神神社のお神札、崇敬する神社のお神札の順番になる。
ところで、1枚目の「神宮大麻」のお札には、薄紙がかかっていて神秘さを加速させている。
この薄紙は?
ネットで調べてみたら、「汚れを防ぐため」とのこと。
お祀りする時は、この薄紙を外してもそのままでもよいようである。
気持ちが大切
お神札をお祀りしたことで、気が引き締まった。
真剣に取り組めば神様が応援してくれる。
あまり神様など信じなかったが、自己責任の世界で生きていると何かにすがることもありかなと思うようになった。