雄大な「谷川岳」が望める天神峠|こだわりのないブログ

雄大な「谷川岳」が望める天神峠

2024年09月18日

「谷川岳」は群馬県と新潟県の県境に山並みの美しい上信越高原国立公園にある。

日本百名山の一つで、2つの頂トマノ耳(1,963m)とオキノ耳(1,977m)のある山。

この山は、「一ノ倉沢」という難易度の高いロッククライミングコースが有名である。

その一方で、春までスキーができることで有名な天神平スキー場(1,319m)まで「谷川岳ロープウエー」で登ることができる初級者向けのコースもある。

ロープウエー乗り場

このロープウエーは全長2,400mで約15分間で山頂駅に到着する。

ロープウエーからの景色

山頂駅からは上越の山並みが堪能できた。

上越の山並み

さらに、リフトを乗り継ぎ天神峠展望台(1,500m)まで登ることができる。

山登りで展望台を目指すなら、ゲレンデを歩いて登るコース(40分くらい)と登山コース(1時間ほど)の2コースある。

今回は、ここから歩いて天神峠展望台を目指すことにした。

登りは、歩く時間が短いゲレンデを歩いた。

登り

このコースはスキー場ゲレンデなので、急傾斜。

パノラマ景色を楽しみながら、休み休み展望台を目指す。

山頂の鳥居

天神峠の鳥居が迎えてくれる。

リフト駅の上が展望台になっていて屋上から「谷川岳」を望める。

展望台からの「谷川岳」

雲の多いあいにくの天気だったが、ヨーロッパの山を見ているような気分だ。

雲の中の「谷川岳」

チェアーに座りリラックスして待つこと15分。

「谷川岳」

雲がなくなり、2つの山頂がクリアに見えた。

よく見ると山頂の左側に山小屋が見えた。

「谷川岳」の案内標

素晴らしい景色だ。

やがて雲が湧き出して頂上が見えなくなった。

十分に景色が堪能できた。

下りは登山コースで下山する。

途中まで谷川岳が望めるが、次第に木々にさえぎられて景色がなくなる。

下山

案内図でもトレッキング(登山道)とあるようにちゃんとしたトレッキングシューズでないと歩けないような急な岩場がある。

案内標識

木道に出ると「谷川岳分岐」の標識があった。

「谷川岳山頂」まで3.3㎞。。。次回目指そう。。。

木道

この分岐からロープウエーまでは整備されたなだらかな下り坂が続く。

ロープウエー駅到着

夏が終わり、もうすぐ秋。

あと1か月もしないうちに紅葉の美しい「谷川岳」を望めるだろう。

谷川岳ロープウエーの情報は、こちらをどうぞ。