2017-3-31
今日31日は《テンテン》が我が家の家族になった日。
6年目は叶わず…5年の最終日。最後のお別れ。。。
小さくなって帰宅。
《コムギ》も、やけに大人しい。
棺にお花を入れている時も…何故か正面に陣取り、
ずーっと見ていた。
骨壺に骨を入れる時、係りの方が、
「この子は親孝行ですね。
こんなに骨がしっかり残っている子は珍しいです。
指の骨、尻尾の骨、あばら骨も細いのに長くしっかり残っています。
肩甲骨もきちんとふたつ。歯磨きは嫌いだったのかな?
でも歯も残っていますよ。犬歯もそのまま。」
と、丁寧に説明して下さった。
思わず泣けたが…さすが《テンテン》と、嬉しかった。
表情豊かだった《テンテン》一番残るのはこの笑顔
あまりにも存在感のある子だったので…
喪失感が半端無い
家の中が静まり返っている・・・。
ガハッガハッと動き回り…暑くなると、
テーブルの下でこのポーズでクールダウン。
食べ物への執着心は可なりの物で、
これは食べられるか?食べられないか?と、常に観察。
でも…テーブルの上の物や、人が持っている物には、
決して手を出さず、もらえるまでヨダレを垂らして待っていた。
群馬のログハウスにも良く行ったよね。
持ち前の探究心で…山の中をかけずり回るものだから、
熊に遭遇しないか心配で、常に鈴をジャラジャラ付けて
走り回っていたのを思い出す。
兄さんが大好きで…
「邪魔っ!」
と、言われようがお構いなしで…いつもくっついていたね。
《てるてる先生》も大好きで…
行くと先生にいじられご機嫌だった。
病院に着くと…
「せんせー来たよーっ!」
と、勝手に受付の扉の下をくぐって会いに行き、
他の患者さんに、
「看板犬ですか・・・?」
と、言われるほどだったね。
昨日《コムギ》と散歩に行ったら…
グイグイ先導する《テンテン》がいなかったから…
とても静かな散歩だったよ・・・。
ずーと、ずーと、下を向いていたけれど…
ふと上を向いたら…いつの間にか≪陽光桜≫が満開で、
青空が目に染みた。《テンテン》見てる・・・?