フィアット500
中古のフィアット500を勢いで購入した。
このおしゃれなかわいい車はイタリアの自動車メーカー「FIAT」が製造・販売している。
現在のモデルが、フィアット500としては3代目になる。
2代目は、「ルパン3世」に出てくるモデルで、3代目は2代目のオマージュしたものであるが、世界的に大ヒットしたモデルとなった。
現在は製造が終了し、EVへと進化している。
3代目のエンジンは、TwinAirと呼ばれる独自技術の直列2気筒ターボ900㏄と直列4気筒SOCH1,200㏄の2種類ある。
TwinAirは、軽くビュンビュン回るエンジンで運転して楽しい。
1200㏄は、おとなしくてのんびり運転するのに向いている。
両モデルとも、5速シーケンシャルセミオートマチックトランスミッション(デュアロジック)が組み合わされている。
このデュアロジックは、車がクラッチ操作をして、オートモードでは車がシフトチェンジしてくれる。
変速時はシフトチェンジの感覚があって普通のオートマ車とは違った乗り心地になるところが好みがわかれるところかもしれない。
マニュアルモードでは、手動でギアを上げ下げする。
変速方法もシーケンシャルなので、「+」にするとギアが一つ上がり、「-」にするとギアが一つ下がる。
パドルシフトがあればまるでレーシングカーのようだ。
仕様
趣味の車として持ちたかったので、当然TwinAirを選びたかったが、家庭の事情で1,200ccのエンジンの車にした。
フィアット500は、限定モデルが多くて、購入した車のその中の一つで「FIAT 500 GO&FUN(フィアット チンクエチェント ゴー アンド ファン)」という限定200台のモデル。
このモデルは、イタリア発のエナジードリンク「GO&FUN」とコラボした2015年の限定車で、ベース車両は、エントリーグレード「500 1.2 Pop」に特別アイテムの「500 × GO&FUN」オリジナルエンブレムをリアゲートと室内のセンターコンソールに装着して、リーズナブル価格1,792,800円 [税抜 1,660,000円]で発売されていた。
ボディカラー:ボサノバホワイト
排気量: 1,240cc
エンジン: 直列4気筒 SOHC 8バルブ(可変バルブタイミング付)
燃費(JC08モード): 19.4km/?
【最高出力】 51(69) kW(ps)/5,500 rpm
【最大トルク】 102(10.4) Nm(kgm)/3,000 rpm
【トランスミッション】 ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)
【ハンドル位置】 右
現状
この車は、初年度登録が2015年3月で走行距離が約43,000km。
距離は走っていないが、全体的に使用感はある。
プラスチックやゴム類の劣化が見られるので、屋根なし駐車場に保管されていたのだろう。
エンジンにオイル漏れはなく、ホース・ベルトなどもそれほど傷んでいない。
この車の売りである「デュアロジック」に故障が多く、修理代も高いとのこと。
趣味の車に乗りたかったので、この車に決めた。
この車は、ほとんどがコンピュータで制御されていて、警告表示が出たら故障診断ソフトで調整するようになってる。
故障診断機は必需品なので、「AlfaOBD」という診断ソフトを購入した。
少しずつ手を入れてリファインしていくつもり。
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