Accessのコンパイル|みどシステム工房
Accessのコンパイル
Accessのコンパイルは実行形式のファイルを作るものではありません。

バンカーズ・ヒル
ホテル デル・コロナド
【アメリカ合衆国カルフォルニア州サンディエゴ】


accdeのファイルを作るとき

Accessをaccdbのファイルで保存しようとすると「保存できない」というメッセージが出ることがあります。

「名前を付けて保存」の画面

初めてこのメッセージを見ると、「なぜ?」という言葉が頭の中を駆け巡ります。

accde作成時にAccessは自動的にコードをチェックして、エラーが見つかると、accdeの生成を中止するようです。

もう少し親切に原因なども添えてくれるとありがたいのですが。

accdeが作成できなかった場合は、コードにエラーがあることが考えられるので、VBエディターを開いてエラーを修正します。

 

【AD】

 

コンパイル

「コンパイル」というと、作成したソースコードをexeファイルといった実行ファイルに変換することとして一般的には理解されていると思いますが、Accessは意味合いが違います。

Accessのコンパイルは、間違えなくコートが書かれているか、コードのチェックをしてくれる機能になっています。

accdbでそのままAccessを使う場合、コードに多少の間違えがあったとしても、そのエラー箇所が実行されなければ、そのままプログラムが走ってしまうことがあるようです。

しかし、ある程度、システムができたら、コンパイルしてエラーのチェックをしましょう。

<

コンパイルの実行方法

コンパイルを実行するには、VBAのエディタを起動して「デバッグ」をクリックすると〇〇のコンパイル」というのは表示されるので、それを選択すると、コンパイル(チェック)が始まり、エラーがなければ、その部分が灰色になってコンパイルが完了します。

コードに間違えがあると、「コンパイルエラー」とその理由が表示されて、間違えている場所を特定してくれます。

 

「名前を付けて保存」の画面