『だれも知らない小さな国』

2013-11-09

私が小学校三年生の時に出会った大切な本。

『だれも知らない小さな国』コロボックル物語①

佐藤さとる著

講談社

この本が、私を本好きにしてくれた。

シリーズ本で…次から次へと読みあさった。

この『だれも知らない小さな国』の舞台となった公園が、家から歩いて１５分程の所にある。

『県立　塚山公園』

天気も…気候も良く散歩コースで訪れる。

見晴台に続く階段。

『どうだんつつじ』も紅葉。

この公園は、合宿所が近くにある『ベイスターズ』の選手も練習に使う。

『ベース』方向を望む。

海の上に浮かんで見えるのは、東京湾の無人島『猿島』

別に猿が住んでいるわけではないけれど。。。

昔は『仮面ライダー』の撮影に使われ『ショッカー』が走り回っていたそうな。

『塚山公園』は桜の名所。

春になると…山そのものがピンク色に染まる。

春を待つ桜達。

『だれも知らない小さな国』を読みながら、

「この国はどこにあるのだろう？」

「佐藤さとるさんに会ってみたいなぁ。。。」

と、思い続けていた。

夫と知り合い、

「佐藤さとるって知っている？あの人が書いた本の舞台が、塚山公園なんだよ。」

と、聞かされた時の驚きっ！！！鳥肌が立ったほど。。。

『コロボックル』が夫に逢わせてくれて、この地に連れて来てくれたと真剣に信じている。

その上、子どもが通う小学校の『広報委員』で本の特集をくみ、

『佐藤さとる』さんに実際にお会いして、インタビューをさせて頂く事も出来た。

ずーとっ！ずーとっ！願い続ければ、叶うと信じる。

本に出会って４０年以上たつ今も『塚山公園』を訪れると、

『コロボックル』に会いたくて、葉っぱの裏を覗いたりしている。

きっといつか会えるよね。。。

色々な出会いを引き合わせてくれた『だれも知らない小さな国』

これからも大切にしていきたい。

『佐藤さとる』さんのお好きな『椿』はまだ咲いていないので

『さざんか』をカメラに収めた。

２時間以上の散歩コース…パグズは只今大いびき～～～。