2016-10-1
番長は最後までかっこよかった
先発メンバーが紹介され…ピッチャー三浦でボルテージマックス
ラスト登板の始球式に登場したのは…
三浦投手の長男《澪央斗》君だった。
いつも以上の横浜ファンの大声援の中…
投げて…
投げて…
投げて…
119球
打って…
走っての大活躍
始めこそ点を取って取られてのシーソーゲームだったが、
4回以降は打たれ続け…7回先頭打者から三振を奪うと、
深々と静かにお辞儀をし、マウンドを下りて行った。
119球 8奪三振 12安打10失点
打たれ続ける番長…正直ヤクルトに腹を立てたりもした。
周りでも、私も内心『空気読めよッ!』みたいな野次がチラホラと…
でも…もう公式戦で対戦する事のない三浦投手に対して、
ヤクルトの選手も全力で向かっていったんだ
正真正銘の最後の戦いだった・・・。
7回ジェット風船も用意され…三塁側も青一色。
夜空を舞い、その後試合終了。
全員《18》をつけているので~どれがだれやら分からない
今季最終試合を終えて…ラミレス監督の挨拶のあと、
次なる戦い
に向けて…
CSのマークが現れ…次なるステージに向け歓声が上がる。
そして、いよいよ引退セレモニー
ヤクルトの選手もベンチから出て見守る中…
人文字《18》が浮かびあがり、
明かりが消され≪三浦大輔≫投手の挨拶。
筒香選手から花束贈呈
ご家族からの花束贈呈
ご家族を待つ時の、照れくさそうな、嬉しそうな、
スクリーンに映し出された≪三浦投手≫の顔。良いなぁ
球団オーナーからは、次期選手が現れるまで、
永久欠番になる《18》のユニフォームのパネルが贈られる。
最後には《永ちゃん》からの熱いメッセージ
その後グランド内をゆっくり一周。
外野席からはテープが降り注ぎ、
選手からは背番号と同じ18回の胴上げ
見上げれば…歴代の球団旗がはためき、
引退セレモニーは幕を閉じた。
球場を後にすれば…
I ☆ D.MIURA 18
今日はDeNA退団のニュースが駆けめぐったが…
外から野球を観て、沢山吸収して又横浜に戻ってきてくれると信じている
25年間ありがとうございました