久しぶりにログハウスへ
自営業になってから、時間が取れなくてご無沙汰していた。
何度も往復している関越自動車道で練馬から渋川まで。
そして、草津方向へ車で1時間。
群馬県中之条町の山の中、標高800mにログハウスがある。
到着前に雪が降ったようだ。
新雪が積もっている。
地球温暖化なのか、湿た雪だ。
ほんとなら、この時期、サラサラのパウダースノーなのに。
このログハウスは、今年で築26年になる。
たまにしか来ないのに傷みは少ない。
さすが、ログハウスだ。
ログハウスセルフビルド
フィンランドから海を渡ってきたマシーンカットされたログハウスのキットをセルフビルドで建てたものだ。建設の様子はこちら で見られます。
素人が建てたにしてはうまくできたと自画自賛している。
建築時、長男は1歳。
家族でキャンプしながらログハウスを建てた。
その後、娘2人にも恵まれた。
夏は近くの川で水遊び。
冬は、スキー。
月に1度はここで過ごした。
このログハウスには、思い出がいっぱい詰まっている。
子供たちが大きくなり、「来る機会があまりないから、手放せば。」と妻は言うが、そんな簡単なものではない。
仕事でしんどいことが何度もあったが、ここにきて癒された。
薪ストーブ
ログハウスには、薪ストーブがよく似合う。
「夢の丸太小屋に暮らす」という雑誌を見ていると必ず薪ストーブの写真が載っていた。
もちろん、あこがれる。
値段もいい。
一式そろえると安い車が買えそうだ。
でも、欲しい。
そんなとき、ログハウスの近くのホームセンターで鋳物の薪ストーブを見つけた。
中国製のようだ。
炎の見える大きなガラス窓がついている立派な薪ストーブ。
価格5万円。
即決で購入。
薪ストーブには煙突が必要だ。
できれば、安全な2重煙突がいい。
ログハウス雑誌に北海道の煙突メーカーの広告があった。
問い合わせると、16万との見積もり。
悩んだ挙句、購入。
始めて火をを入れたときは感動した。
薪ストーブと煙突は未だに現役で頑張っている。
冬になると外は氷点下で雪景色。
しかし、室内は南国のように半そで半ズボンで過ごせるくらい暖かい。
薪ストーブの炎を見ながら1杯やる。
春は、ベランダで鳥のさえずりを聞きながらお茶をする。
夏は、庭でビールを飲みながらバーベキューやスモークを楽しむ。
秋は、紅葉が美しい。
「夢のログハウス」
なんと贅沢なひと時だろう。