2020.10.19
2021.07.31
キャッシュレス決済を利用するお客様も増えてきていますが、まだ、現金払いのお客様が主流です。
現金を管理するうえで、売上とレジにあるお金の合計が一致しているか1日の終わりに確認することが大切です。
しかし、毎日手作業でお金を数えたり電卓で計算するのは大変な労力が要ります。
この作業を少しでも省力化できるようにしたのが「レジ現金チェッカー」アプリです。
一般的なレジ締めの手順はつぎのとおり。
1.前日または当日、お店を開店する前に、釣り銭としてレジにある金種ごとに数量(金額)を記録します。
2.一日の終わり(閉店時)に売上を集計します。コンピュータ化されているレジでは、1日の売上がジャーナルなどで自動で売上計算されますが、そうでない場合は手計算で売上合計金額を計算します。
3.レジの中にある現金(すべての現金)の合計金額を集計します。
4.現金の合計金額が集計できたら、釣り銭として用意していた金額を差し引き、売上を計算します。
5.集計した売上額と現金の額が一致していることを確認します。一致しない場合には、計算ミス、つり銭の間違えなど原因を見つけ、適切な処置をとります。
本アプリは、現金売上額とレジ内だけでなく手持ち現金の各金種ごとに枚数を勘定して数値を入力するだけで現金チェックができます。
各金種の数値から金額を計算し、前日の現金合計額との差から売上額と比較して売上額と手持ち現金の額の差を表示します。
入力された数値などは記録され、次の営業日に引き継がれます。
売上だけでなく、手持ち現金から支払いなど出金したときも記録できます。
【AD】日付ごとに記録された手持ち現金のデータが表示されます。
右上の操作ボタンで各処理をします。
[新規]ボタン
新たに手持ち現金をチェックするとき。[新規]のフォームが開きます。
[修正]ボタン
データを修正するときに使います。修正する行の[●]をクリックして[修正]フォームを開きます。
[削除]ボタン
データを削除します。削除する行の[●]をクリックすると[削除]フォームが開きます。[削除]ボタンをクリックすると完全に削除され、元には戻りません。
期間抽出
メニューに表示する1か月間のデータを表示します。
抽出する年と月を選択してください。
[クリア]ボタンでデータはすべて表示されます。
[新規]/[修正]モード共通の画面構成になっています。
[前現金残高]は、自動的に入力されます。
[残高]は、手持ち現金の残高を自動計算します。
[新規]モード
[売上/出金]に売上額または手持ち現金からの出金の額を入力してください。出金の場合は金額の前にマイナス(-)をつけてください。(例:-1000)
[数量]に手持ちの現金の各種類の数量を入力してください。合計金額が自動計算されます。
金券は、金券の額面の合計金額を入力してください。(現金扱いとなる金券の場合)
[過不足金額]に売上と現金の差が表示されます。差(一致している)がないときは[0]、少ないときはマイナス(ー)表示され、現金が売上より多いときは整数表示され、それぞれ赤色表示になります。
[修正]モード
各項目とも上書きで修正してください。
[ボタン]
各モードで共通です。
[登録]で入力したデータが登録され次の営業日へ引き継がれます。
[削除]ボタンが表示され、クリックするとデータが完全に削除されます。
[とじる]入力したデータを登録せずに[フォーム]画面を閉じます。
過去のデータを修正/削除すると齟齬が発生する可能性があります。
【AD】
このアプリを導入するには次の要件が必要です。
オペレーティング システム(OS)
Windows 10, Windows 7, Windows 8, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012(その他のOSでは利用できません。)
パーソナルコンピューター
上記、日本語OSが稼働するもの
必要なソフトウエア
Microsoft Access(有料) または Microsoft Accessランタイム(無料)
パソコンにMicrosoft Accessがインストールしていない場合は、Accessランタイムをインストールしてください。ランタイムは無料です。
パソコンにOfficeがインストールされている場合
パソコンにWordやExcelなどが統合されたOfficeがインストールしてある場合は、Officeのバージョンと同じAccessランタイムをMicrosoftのダウンロードサイトからダウンロードしてインストールしてください。
下記リストの該当するOfficeをクリックするとMicrosoftのダウンロードサイトが開きます。
各Ofiiceのバージョンとも32bit版と64bit版のOfficeが用意され、Office2016までは32bit版、Office2019は64bit版が Microsoftによって推奨されパソコンにインストールされています。Officeと同じbit数のAccessランタイムをダウンロードしてください。
「レジ現金チェッカー」は、64bitに対応していないため、64bit版Officeがインストールされているパソコンではご利用することができません。
Office2010
Office2013
Office2016
Accessランタイムがインストールできない場合
Accessランタイムインストール時にエラー等によりインストールができない場合、Office2016までは64bit版が、Office2019は32bit版がインストールしてあるかもしれません。
パソコンにOfficeがインストールされていない場合
MicrosoftダウンロードセンターからAccess2016ランタイム(32bit)をダウンロードし、インストールしてください。
Microsoft ダウンロードセンター
accessruntime_4288-1001_x86_ja-jp.exe(32bit版)を選択してください。
ランタイムダウンロード及びランタイムのインストールの手順及びOfficeのバージョンの確認方法は、こちら を参照してください。
「レジ現金チェッカー」のアプリがダウンロードできます。
アプリは、ユーザがカスタマイズできないaccdeファイルを圧縮(ZIP)して配布します。解凍してください。
解凍方法 ダウンロードしたZIPフォルダ開き、フォルダ内にあるcash_checkerフォルダをディスクトップなどの新しい場所にドラッグアンドドロップします。詳しくは こちら を参照してください。
正しく解凍しないとファイルの拡張子が変更され正常に動作しないことがあります。
公開しいるアプリは無料で使用できるフリーウェアですが、 今後とも新規アプリ開発及びアプリの更新を継続させるため、ドネーション(寄付)のご協力をお願いしています。
ドネーションは銀行振込みで、1口1,000円からお願いします。
なお、手数料は、ご負担ください。
下記フォームに各事項を入力・送信してください。
送信終了後に振込先銀行口座情報を表示します。
お支払は、銀行振込でお願いします。なお、振込手数料はご負担ください。
注意事項
・お振込み後の返金はできません。
・アプリは予告なく仕様変更等することがあります。
・アプリの完璧な動作を保証するものではありません。
・このアプリを利用して発生した損害などに関して、一切の責任は負いかねます。
送信しています。
しばらくお待ちください。
2020.10.19
・公開
「レジ現金チェッカー」のカスタマイズを別途お見積りにて承ります。
お気軽に お問合せください。
短期間でアプリ開発が可能なマイクロソフトのデータベースソフト「ACCESS」をプラットフォームとしてアプリケーションを開発しています。