メッセージボックスの使い方|みどシステム工房
メッセージボックスの使い方
テキスト枠よりも文字数が多くすべての文字が表示できないことがあります。
文字数によって文字サイズを変える方法もありますが、
ひとひねりしてメッセージボックスを利用する方法の紹介です。

ジョシュアツリー国立公園
ジョシュアツリー国立公園
【アメリカ合衆国カルフォルニア州】


 

フォームに表示する表でほとんどのデータはテキスト枠内に表示できるのに表示できないデータに合わせてテキスト枠を大きくしなければならない。

見栄え的にもよくないし、合理的でないです。

そんな時、活躍するのが拡大鏡的に利用できるメッセージボックスが便利です。

 

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 サンプル

フォーム「仕入登録」の表示状態です。

左列の一部がテキスト枠より文字数が多く表示が欠けています。

 

フォームの表示状況
フォームの表示状況

 

 考え方

テキスト枠をクリックするとメッセージボックスを開いてテキスト枠内の内容をメッセージボックスに表示します。

 

テキスト枠内の内容を表示
テキスト枠内の内容を表示

 

データがないときは、データがないという内容を表示する。

 

テキスト枠内のデータがないとき
テキスト枠内のデータがないとき

 

 

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 コード

拡大鏡テキストボックスのコードは次の通りです。

 

			
			Private Sub テキスト_Click()
			'メッセージボックスで内容を表示する
			If IsNull(テキスト) = True Then
    				MsgBox "記述はありません。", vbCritical, "内容"
    			Exit Sub
			End If
			'メモの値をメッセージボックスに表示する
   			 Dim text As String
    			text = テキスト.Value
    			'メッセージボックスで表示
    			MsgBox text, vbInformation, "内容"
			End Sub
			
		

 

いかがでしょうか。簡単に実装できるのでお試しください。