メッセージボックスの使い方

2024.04.09

はじめに

フォームに表示する表でほとんどのデータはテキスト枠内に表示できるのに表示できないデータに合わせてテキスト枠を大きくしなければならない。

見栄え的にもよくないし、合理的でないです。

そんな時、活躍するのが拡大鏡的に利用できるメッセージボックスが便利です。

 

【AD】

 

サンプル

フォーム「仕入登録」の表示状態です。

左列の一部がテキスト枠より文字数が多く表示が欠けています。

 

フォームの表示状況
フォームの表示状況

 

考え方

テキスト枠をクリックするとメッセージボックスを開いてテキスト枠内の内容をメッセージボックスに表示します。

 

テキスト枠内の内容を表示
テキスト枠内の内容を表示

 

データがないときは、データがないという内容を表示する。

 

テキスト枠内のデータがないとき
テキスト枠内のデータがないとき

 

【AD】

 

コード

拡大鏡テキストボックスのコードは次の通りです。

 


Private Sub テキスト_Click()
'メッセージボックスで内容を表示する
If IsNull(テキスト) = True Then
	MsgBox "記述はありません。", vbCritical, "内容"
Exit Sub
End If
'メモの値をメッセージボックスに表示する
Dim text As String
text = テキスト.Value
'メッセージボックスで表示
MsgBox text, vbInformation, "内容"
End Sub
  

 

いかがでしょうか。簡単に実装できるのでお試しください。