コロボックル

2017-2-18

私が小学校三年生の時に出会い…

《本》の面白さに目覚めさせて下さった

≪佐藤 さとる≫さんが9日に亡くなられたとの記事・・・。

 

 

先日≪佐藤 さとる≫さんが編集顧問をされている【鬼ヶ島通信】が届いたばかり。

それも…昨年亡くなられた《ざわざわ森のがんこちゃん》の著者≪末吉 暁子≫さんの

追悼特集の内容。まるで後を追うように・・・。

ゆっくり読ませていただきましょうと、まだ開いてもいなかった。

 

≪佐藤 さとる≫さんの代表作【だれも知らない小さな国】については、

以前ブログにも書かせていただいた 記事はこちら

 

【だれも知らない小さな国】のモデルとなった《塚山公園》の麓に住む事を、

未だにただの偶然とは思えない。

私の周りには、小さいおじさんならぬ《コロボックル》が、

目にも止まらぬ速さで、ウロウロしているのではないかと思う時がある。

 

小学校の時からの憧れの≪佐藤 さとる≫さんにお会いでき、

インタビューさせていただけた事に感謝。

≪せいたかさん≫を思わせる優しい穏やかな姿を思い出す。

 

今頃≪末吉 暁子≫さんと、楽しくお喋りしているのかな?

【だれも知らない小さな国】

【わんぱく天国】

【おばあさんの飛行機】

【おおきなきがほしい】

今でも大好きなたくさんの本。

読み返してみよう。

 

 

「鬼ヶ島って、どこにあると思う?日本人の心の中にあるんだよ」

と、インタビューの時に仰っていた言葉が忘れられない。

《矢じるしの先っぽ》は、いつまでも私の心の中にあります。

ご冥福をお祈りいたします。