野菜を育てる|こだわりのないブログ

野菜を育てる

2020年03月09日

畑について

わんこ仲間の一人から畑をやらないかと誘われて、野菜を育て始めて5年が過ぎた。

南西向きの斜面にある畑からは、東京湾が見える。

畑

この畑は、8人で借りていて戦前からあるということ。

みなさんベテラン。

野菜を育てる

野菜は基本的に有機肥料で栽培し、農薬はなるべく使わない方針。

先輩に教えてもらいながら、きゅうり、トマト、大根、キャベツ、そら豆など栽培している。

畑を始めたころは、予想以上に収穫があって楽しかったが、最近は思ったとおりの収穫がない。

天気次第ということもあるが、それだけではなさそう。

種を蒔く時期、土の作り方、育成の管理。

いろいろと原因を考える。

「ビーツ」という野菜

昨年は、「ビーツ」という西洋野菜を育てた。

春に種を蒔いて、初夏ころから収穫が始まる。

ビーツ

「ビーツ」。

地中海沿岸が原産の根菜。

日本ではあまり馴染みのない野菜かもしれない。

「ビーツ」は、赤が鮮やかだ。

「食べる輸血」とも言われ、ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、鉄といったミネラル成分が豊富に含まれているそうだ。

ビーツパン誕生

この野菜を使った料理は、代表的なロシア料理「ボルシチ」くらいしか思いつかず、しばらく放置していた。

「パンに練りこんだらどうだろう。」

試しにパン生地に練りこんで焼いてみた。

真っ赤で美しい!

食べてみた。

泥臭い。

これでは食べられたものではない。

改良を続けた。

ちょっとしたことで、この泥臭さが消えた。

そして、店頭へ。

ビーツパン

お客さんの評判はよかった。

「自家栽培」が評価されたようだ。

野菜栽培関連の記事
野菜を育てる
草刈り機のメンテ
簡単!ネギ栽培