畑について
わんこ仲間の一人から畑をやらないかと誘われて、野菜を育て始めて5年が過ぎた。
南西向きの斜面にある畑からは、東京湾が見える。
この畑は、8人で借りていて戦前からあるということ。
みなさんベテラン。
野菜を育てる
野菜は基本的に有機肥料で栽培し、農薬はなるべく使わない方針。
先輩に教えてもらいながら、きゅうり、トマト、大根、キャベツ、そら豆など栽培している。
畑を始めたころは、予想以上に収穫があって楽しかったが、最近は思ったとおりの収穫がない。
天気次第ということもあるが、それだけではなさそう。
種を蒔く時期、土の作り方、育成の管理。
いろいろと原因を考える。
「ビーツ」という野菜
昨年は、「ビーツ」という西洋野菜を育てた。
春に種を蒔いて、初夏ころから収穫が始まる。
「ビーツ」。
地中海沿岸が原産の根菜。
日本ではあまり馴染みのない野菜かもしれない。
「ビーツ」は、赤が鮮やかだ。
「食べる輸血」とも言われ、ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、鉄といったミネラル成分が豊富に含まれているそうだ。
ビーツパン誕生
この野菜を使った料理は、代表的なロシア料理「ボルシチ」くらいしか思いつかず、しばらく放置していた。
「パンに練りこんだらどうだろう。」
試しにパン生地に練りこんで焼いてみた。
真っ赤で美しい!
食べてみた。
泥臭い。
これでは食べられたものではない。
改良を続けた。
ちょっとしたことで、この泥臭さが消えた。
そして、店頭へ。
お客さんの評判はよかった。
「自家栽培」が評価されたようだ。
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