畑の草刈りに欠かせない草刈り機。
正しくは、「草払機」と呼ばれる。
近頃は、電池式の草払機が出始めたが、エンジン式の草払機、「マキタMEM428」を愛用している。
説明書は、こちら。
5年以上使用しているが、これまでこれといったトラブルもなくパワフルに草を刈っていたが、高速回転させるとエンジンが停止する現象が現れた。
まるでガス欠のように。
原因は、
・ガソリンの流れの不具合
・エアークリーナーのつまり
・キャブレターのつまり
が考えられる。
はじめに、燃料系のパイプにエアーを入れてつまりを確認した。
詰まりはなさそう。
ひび割れもない。
次にエアークリーナーを外した。
外側のスポンジは真っ黒で汚く、さわるとぼろぼろと形が崩れる。
これは寿命だろう。
内側の白いフエルトは少し汚れ、叩くと埃が出る。
洗って乾かし、フエルトのみ取り付けてエンジンをかけてみた。
すこし改善は見られたものの、高速回転させるとエンジンが止まる。
最後に面倒なキャブレターを分解掃除することに。
分解したらバイクのキャブと違いとってもシンプル。
スライドピストンしかついていない。
メインジェットが詰まっているのかと思っていたが。
ちいさなキャブを取り外してパーツクリーナーで洗浄してエアーを吹いてつまりがないか確認。
キャブを組み付けてエンジンをかけた。
アイドリングでエンジンを暖め、テスト運転。
いい感じで高回転していたが、5分程度でエンジン停止。
同じ症状だ。
エアークリーナー交換とキャブ清掃でも症状は変わらない。
原因は何だ。
説明書では、自動車用のエンジンオイルが使えるとの説明があったので、10Wー30を入れていた。
これが原因なのか?
小排気量用のオイルに換えてみた。
結果は、息つく時もあるが、高回転をキープすることができた。
実際に草刈りをした。
エンジンが温まり、回転を上げていくと止まってしまう同じ現象が再発した。
しばらくエンジンが止まらないように、できるだけ低回転で草刈りをする。
そのうちにエンジンの調子が戻ってきたような。
回転を上げてみる。
エンジンは止まらずに動く。
完治したのだろうか。
これまで手荒に扱っていたので、これからはやさしく使ってあげよう。
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