三浦アルプス縦走(南尾根)|こだわりのないブログ

三浦アルプス縦走(南尾根)

2023年02月17日

山歩きが人気だが、低い山が連なる三浦半島にも楽しめるトレッキングコースがいくつかある。

有名なのは、三浦半島最高峰241.3mの「大楠山ハイキングコース」。

何回か登ったことがあるが、実はこの山、頂上のすぐ真下まで車で登ることができることを知ると拍子抜けする。

あるとき、「三浦アルプス」縦走の話を聞きいた。

標高200mmくらいの低山がつながりアップダウンの激しいハードなコースとのこと。

コースは下のとおりいくつかある。

三浦アルプス

今回は、京急「安針塚駅」から塚山公園をから南尾根で逗子までのトレッキング。

駅からマンション群を経て塚山公園まで登坂を登りきると「県立塚山公園」到着。

塚山公園

石碑を過ぎて三浦按針夫妻のお墓を左周りに横を過ぎると「大楠山」の案内板が2か所ある。

今回は2個目の案内板の石畳の道を通った。

道を見ると昔の街道なのか、それらしき石畳の一部が残っている。

塚山公園分岐

塚山公園を下ると突き当りに本町山中線が橋の上を走っている。

案内板はここからしばらくないが、ここを右に曲がり道なりに歩いていき突き当りを再び右に曲がり道なりに歩いていくと、横浜横須賀道路横須賀インターを横切るトンネルがある。

横浜横須賀道路横須賀インター下

トンネルを抜けるとすぐに鉄の階段があり、排水溝の横をしばらく歩く。

再び鉄の長い階段が出現する。

畠山手前の登り

階段を上りきると鉄塔があった。

階段は鉄塔の保守用のものだろう。

鉄塔を左に行くと「畠山」かもしれないが、右に曲がり第1の目的地「乳頭山」まで先を急ぐ。

途中から「乳頭山」への案内板が出てきた。

案内板を見ると間違えていなかったことに安心した。

標高が上がってくると横浜や横須賀方向の眺望が楽しめる。

乳頭山手前の眺望

突き当りに案内板があり右に曲がり「乳頭山」へ。

この辺りから南尾根方面へは案内板が設置されている。

「乳頭山」到着。

木々に囲まれて薄暗く眺望はない。

乳頭山山頂

次の目的地は「茅塚」。

「茅塚」には鉄塔がある。

鉄塔下

木々が伐採されていて360度見晴らしがあり、葉山方面に葉山のゴルフ場が見える。

ここまでくると、横浜横須賀道路を走る自動車の走行音が聞こえなくなり、山の中の静けさが楽しめる。

次の目的地「観音塚」までは2.6km。

ここからアップダウンが続く長い道のりだ。

笹のトンネルがあったり、

笹のトンネル

鎖場ならぬ、ローブがあったり。

鎖場

尾根に沿って人工的に植えられたようなどんぐりの木の並木がある。

並木

「観音塚」到着。

観音様が祀ってある。

観音塚

ここまで歩くと足腰に疲れがたまってきた。

南尾根には、途中から町に降りる道がいくつかあって、下の分岐を左に行けば葉山町役場の横に出られる。

実教寺分岐

この辺りから再び案内板がなくなる。

長い階段の上り下りが続くところがあり、整備されている。

しばらく道なりに歩くと、「ソッカ」に到着。

地図には「ソッカ」と書いてあるが、案内板には「大山」と書いてあった。

ここからは、「丹沢」から

ソッカから丹沢方向の眺望

「長者が崎」まで

仙元山

「仙元山」は公園になっていて、トイレもある。

眺望も素晴らしい。

仙元山から葉山の眺望

仙元山から葉山北側の街並み

仙元山から葉山西側の眺望

仙元山から葉山西側の街並み

しばらく休憩して下山。

出口には、「葉山教会」があった。

葉山教会

出発してから5時間でゴール。

低い山であるがアップダウンの連続で予想よりきつかったが、気持ち良く歩けるコースだった。

都心にも近い低山ではあるが、山は深く道に迷い分岐も多い。

気を抜かずに、水や食べものは準備する必要はある。

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