ジュリアン【アメリカ合衆国カルフォルニア州】
開拓時代にタイムスリップしたような映画に出てきそうな趣のある小さな町ジュリアン。
サンディエゴへ行くと必ず訪れる最も好きな町である。
ジュリアンは、カルフォルニア州サンディエゴから車でインターステイト5(高速道路)を使って東へ1時間くらい走った標高1,228メートルの山の上ある。
サンディエゴは、1年を通して温暖な住みやすい都市だが、ジュリアンは四季があり、近くのラグナマウンテンでは雪が積もる。
リンゴ栽培が盛んでアップルパイやアップルサイダー(りんごジュース)が有名だ。
この町は、開拓時代にこの地に住み着いた開拓者のジュリアンという人の名前が由来ということだ。
また、ゴールドラッシュ時代には、この町で金鉱が見つかり、ブームになったようで、今では元金鉱が観光スポットになっている。
町のメインストリートには、レストラン、ホテル、雑貨・お土産屋、酒屋などがこじんまり集まっている。
どのお店も個性的で芸術的でもある。
必ず立ち寄るのが西部劇の映画に出てきそうな「ジュリアンカフェ」。
このお店は、バーガー、サンドイッチ、朝食、ディナーなど、食べきれないほどのジャンボサイズの典型的なアメリカンフードを提供する。
上の写真は、サンドイッチとアップルパイ。これを2人でいただく。
食べきれないときは、ドギーバックに詰めてもらって持ち帰ることもできる。
もちろん、アップルサイダーもある。
「サイダー」といっても炭酸やアルコールなど入っていない。
砂糖など加ないりんご100%の生ジュースだ。
古き良きアメリカが体験できる一度は訪れる価値のある町である。
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