ジムニーで長距離を走ることが多く、運転しながらラジオや音楽を聴いている。
オーディオは、バックカメラをつけたスズキ純正のPioneerのディスプレーオーディオをインストールしてある。
性能の良いイコライザーで音を調整してそれなりの音にして聴いているが、どうも安っぽい音質でスピーカーをなんとかしたいところ。
ネットで調べると、carrozzeriaの16㎝の2wayスピーカーとその取付キットが定番になっているようだ。
スタンダードなスピーカーにすれば、一式合計で1万円ちょっとで手軽に手に入れられる。
ネットでオーダーして無事に到着。
取付けキットに比べてスピーカーはずっしりと重い。
スピーカーの取付け作業を始める。
スピーカーはドアの足元内側についている。
まずは、ドアの内張をはがす。
ドアの内張は、力のかかるところはプラスねじで固定され、そのほかはプラスチックのピンのようなものがドアのフレームに刺さって内張を固定している。
はじめにドア上部の三角形の内張をはがす。
内張をはがす工具を使うと外れやすい。
ところが、隙間に指を入れ込んで手前に引いたら簡単に外れた。
ドアの内張本体は、ドアオープナーのネジ1本とグリップ下のネジ2本をプラスドライバーで外す。
内張の下の隙間に指を入れて手前に引くとパチッ・パチッと音がしてピンが外れる。
ドアの中心あたりにもピンが2か所あるので、内張の中に手を入れて手前に引いて外す。
ピンがドア側に残ってしまうことがある。
そのような時は、下のようなペンチでピンを外して内張の内側にピンを挟んで固定するところがあるのでそこに差し込む。
純正スピーカーはドアにビス3本で取付けられている。
純正のスピーカーを見るとちょっと小さめの13㎝の2wayスピーカーだ。
ネジを3本外してコネクターを外して純正スピーカーを取外す。
スピーカのネジが刺さっていた白い四角い台座がドアに残っている。
台座は返しでドアに固定されている。
台座を外すコツとしては、先が細く尖ったラジオペンチで挟んでねじりながら手前に引くと外れやすい。
これから新しいスピーカーの取付けに入る。
説明書に詳しく書いてあるのでそれを見ながらの作業になる。
取付けキットを取付けるネジの台座を純正スピーカーが取付けてあった穴のところにかぶさるように差し込む。
取付けキットを台座にねじ3本で取り付ける。
説明書に従ってスピーカーに配線をする。
注意すべきことは、極性を間違えないこと。
スピーカーに付属されている線はプラス側に白い線が入っている。
車体側は、白または赤がプラスになる。
スピーカー本体を取付けキットにネジ3本で取付ける。
内張を窓にひっかけるように差し込んで軽く内張をドア本体に押してあげるとピンが刺さって固定される。
内張を固定するネジ3本で内張を固定する。
三角形の内張を取り付ける。
そして、反対側のドアにスピーカーを同じ手順で取り付ける。
これで取り付けが完了した。
視聴してみる。
音圧が全く違う。
純正スピーカーではイコライザーをいっぱいに効かせていたが、イコライザーがないほうがいい音になった。
さらに音を追及するなら、「デッドニング」 やさらに良いスピーカーに交換することもありだが、満足いく音だったのでこれで良しとした。やはり、音はスピーカーだと実感した。
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