モンキーカスタムの定番と言えば、リアショックだろう。
モンキーの後ろについているショックは、パーツリストによると「リアクッション」と書いてある。
その名称の通り、ふわふわしてソフトな乗り心地である。
外観も細めで頼りない感じがする。
構造的には、ダンパーがなくスプリングだけで、体重のあるライダーが乗ると底つきしやすい。
もともとゆっくり走るバイクとして設計されているのだろうから許せる範囲だと思うが、排気量を大きくしたら、カスタムしたくなるパーツである。
純正のリアクッションの長さは約265mm。
スイングアームも長くするのもありだが、純正の形を残すため、スイングアームは変更しないことにした。
純正の長さ、265mmくらいのリアサスを探すことにした。
この長さより長いのは多くあるが、この長さのリアサスはなかなか見つからない。
長いものにすると後ろの車高が上がって乗車姿勢が前のめりになってよろしくない。
スイングアームをすこし伸ばせばいいのだが、チェーンのリンク数を増やさないといけないし、すこし面倒な作業になる。
そんなとき、キタコのショックを発見。
値段も手ごろでいい感じにおさまった。
取り付けは簡単。
上と下のナットを外してあげればすぐ外れる。
乗り心地は、固くも無くやわらかくもなくちょうどいい。
このサスで20年近く乗っている。
さすがにさびが出てきたが、いまだにへたることもなく後足を支えている。
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